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J-GLOBAL ID：201502217787398918   整理番号：15A0651866

台風下における海面抵抗係数の違いが吹送流に与える影響

著者 (4件)： 二宮順一 (金沢大 理工) ,  森信人 (京大 防災研) ,  安田誠宏 (京大 防災研) ,  間瀬肇 (京大 防災研)
資料名： 日本海洋学会大会講演要旨集
巻： 2015  号： 春季  ページ： 161  発行年： 2015年03月 
JST資料番号： F0701C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 海面抵抗係数はそのほとんどが風速で定式化されているが,海面の状態によって説明の付かない部分も多く,波浪情報を用いた整理も行われている。しかし,現状は多数のバルク式が提案されるだけで検証はあまり進んでいない。そこで,大気海洋波浪結合モデルに従来の風速依存式と3つの波浪依存式を適用して,台風を対象とした計算を行った。その結果,波浪依存式の1つでは高風速下での適用性に課題があることが,風速依存式と波浪依存式とで台風後方における海洋表層の流れに違いがあることが示された。(著者抄録)

シソーラス用語： 海面 ,  抗力係数 ,  *波浪 ,  大気海洋間相互作用 ,  *結合モデル ,  *台風 ,  *吹送流 ,  風速 ,  依存性

分類 (2件)： プラネタリー境界層  (DC05100B) ,  波浪,潮流  (DC06040R)

タイトルに関連する用語 (4件)： 台風 ,  海面 ,  抵抗係数 ,  吹送流