文献
J-GLOBAL ID:201502220526823540   整理番号:15A0812885

高信頼性組織(HRO:High Reliability Organization)入門 第3回:事故は起こるべくして起こる?

著者 (2件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 53-56  発行年: 2015年06月15日 
JST資料番号: L4480A  ISSN: 0918-7324  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
危機管理の分野での事故の脅威の分類の一つである,ノーマルアクシデントに関する理論と高信頼性組織に関する理論の比較をした。まず,ノーマルアクシデント理論について,組織事故研究の中でその用語を最初に用いた社会学者Perrowの考え方を紹介した。彼は,事故原因の多くがヒューマンエラーによるとされていたことに疑問を呈し,システム的な観点から事故原因を探ろうとして,1)相互作用が複雑か線形か,2)システム内部の要素が単純か複雑か,の二つの次元での原因追究を試みた。次に,ノーマルアクシデント研究がシステムとしての組織構造が含む脆弱性を懸念するのに対して,「なぜ事故を起こさないのか」というポジティブな側面に注目し,マインドフルネスなど組織文化の有効性を主張する高信頼性組織研究を紹介し,両者を対比させた。次に,「リダンダンシー」に対する視点の両者の違いを述べた。その上で,組織的安全を考えるには,両理論の統合が不可欠であるとした。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
経営工学一般  ,  信頼性 
引用文献 (5件):
  • Mitroff, and Alpaslan(2003): Preparing for Evil,"Risk Management," Harvard Business Review Anthology. Harvard Business Publishing. (DIAMONDハーバードビジネス編集部訳 「健全なる組織はクライシス感度が高い」 『「リスク感度」の高いリーダーが成功を重ねる』 ダイヤモンド社, 2005年. 31-51ページ.)
  • Reason, J., Managing the Risks of Organizational Accidents, Ashgate. 1997 (塩見 弘監訳・高野研一・佐相邦英(訳) 『組織事故-起こるべくして起こる事故からの脱却』, 日科技連出版社, 1999年.)
  • 東京電力株式会社 『福島原子力事故の総括および原子力安全改革プラン』, 2013年. http://www.tepco.co.jp/cc/press/beta13_j/images/130329j0401.pdf (2015年4月10日アクセス)
  • 中西 晶 『高信頼性組織の条件』, 日科技連出版社, 2007年.
  • 藤川なつこ 「高信頼性組織研究の理論的展開-ノーマル・アクシデント理論と高信頼性理論の統合の可能性」 『組織科学』 第48巻, 第3号, 2015年. 5-17ページ.
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る