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J-GLOBAL ID:201502259760501843   整理番号:15A0502094

季節の照明および温度環境が年配の人の睡眠に及ぼす影響

Effects of seasonal illumination and thermal environments on sleep in elderly men
著者 (4件):
資料名:
巻: 88  ページ: 82-88  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: C0858A  ISSN: 0360-1323  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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この研究の目的は,挙動記録装置を使って,季節の温度環境と照度の変化が年配の人の睡眠に及ぼす影響を調査することであった。平均年齢が64歳±1歳の8人の健康な男性のボランティアが,対象者として調査された。春,夏,秋および冬の4つの連続的な季節に測定を行った。活動レベルと照度を,5日間連続で,照度計の付属した手首の挙動記録システムを使って監視した。睡眠パラメータは,挙動記録装置をベースとした,睡眠覚醒識別アルゴリズムを使って決定した。対象者の家の寝室の温度と湿度を,5日間連続的に測定した。挙動記録装置の測定の間に,皮膚温度および微気候の温度と湿度を,2夜連続で測定した。寝室の夜間の温度と湿度は,他の季節より夏にかなり高かった。睡眠効率は,夜間のめざめの回数と時間が増大したため,夏が最も悪かった。しかし,重要な違いは,4つの季節の間の睡眠の評価において発見できなかった。睡眠パラメータの相互関係,および同時に測定した温度,湿度,照度レベルなどの環境のファクターは,睡眠の前の照明レベルの増大が,就寝時刻を延長し,就寝後の目覚め時間が,より早い起床時間になることを示した。睡眠期間に温度,湿度,および照明レベルを増大すると,睡眠開始後の目覚め時間が早まり,睡眠効率指標を低下させた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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建築環境一般  ,  エネルギー消費,省エネルギー 
タイトルに関連する用語 (5件):
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