特許
J-GLOBAL ID:201503043195136266
分散型電源設備
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
名古屋国際特許業務法人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-014237
公開番号(公開出願番号):特開2012-157166
特許番号:特許第5648497号
出願日: 2011年01月26日
公開日(公表日): 2012年08月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】 直流電力を発電する直流発電装置と、直流電力を蓄電する蓄電池と、交流電力系統とに接続され、前記直流発電装置から前記交流電力系統へ給電する第1機能と、前記交流電力系統から前記蓄電池に充電する第2機能と、前記直流発電装置から前記蓄電池に充電する第3機能とを有する分散型電源設備であって、
複数の双方向性を有するDC/DCコンバータにより構成されるとともに、電力を入出力可能な第1電力入出力部と、電力を入出力可能な複数の第2電力入出力部とを備え、前記第1電力入出力部または前記第2電力入出力部から入力した電力を予め設定された電圧値に変換して、それぞれ前記第2電力入出力部または前記第1電力入出力部に出力する双方向電力変換装置と、
前記第1電力入出力部が、前記直流発電装置および前記蓄電池の何れか一方に接続されるように、前記第1電力入出力部と前記直流発電装置および前記蓄電池との間の電力伝送経路を切り替える第1切替手段と、
前記第2電力入出力部が、前記交流電力系統および前記蓄電池の何れか一方に接続されるように、前記第2電力入出力部と前記交流電力系統および前記蓄電池との間の電力伝送経路を切り替える第2切替手段とを備え、
前記複数の第2電力入出力部の個数は、前記交流電力系統の相数に等しいもしくはそれ以上の個数であり、
前記交流電力系統に前記第2切替手段を介して接続される複数の第2電力入出力部のそれぞれは、前記交流電力系統の交流電力を構成する複数の相のうちの1つに接続されるように予め設定され、
前記第2切替手段は、前記第2電力入出力部と前記交流電力系統とが接続されるように前記電力伝送経路を切り替える場合には、前記複数の第2電力入出力部のそれぞれを、予め設定された前記相に接続し、
前記第1機能を実行する場合には、
前記第1切替手段は、前記第1電力入出力部が前記直流発電装置に接続されるように、前記電力伝送経路を切り替え、
前記第2切替手段は、前記第2電力入出力部が前記交流電力系統に接続されるように、前記電力伝送経路を切り替え、
前記双方向電力変換装置は、前記第1電力入出力部に入力した直流電力を、所定の電圧振幅および所定の周波数を有する交流電力に変換するように前記DC/DCコンバータを制御してDC/AC変換動作を行い、
前記第2機能を実行する場合には、
前記第1切替手段は、前記第1電力入出力部が前記蓄電池に接続されるように、前記電力伝送経路を切り替え、
前記第2切替手段は、前記第2電力入出力部が前記交流電力系統に接続されるように、前記電力伝送経路を切り替え、
前記双方向電力変換装置は、前記第2電力入出力部に入力した交流電力を、所定の電圧値を有する直流電力に変換するように前記DC/DCコンバータを制御してAC/DC変換動作を行い、
前記第3機能を実行する場合には、
前記第1切替手段は、前記第1電力入出力部が前記直流発電装置に接続されるように、前記電力伝送経路を切り替え、
前記第2切替手段は、前記第2電力入出力部が前記蓄電池に接続されるように、前記電力伝送経路を切り替え、
前記双方向電力変換装置は、前記第1電力入出力部に入力した直流電力を、所定の電圧値を有する直流電力に変換するように前記DC/DCコンバータを制御してDC/DC変換動作を行う
ことを特徴とする分散型電源設備。
IPC (6件):
H02J 3/38 ( 200 6.01)
, H02J 3/32 ( 200 6.01)
, H02J 7/35 ( 200 6.01)
, H02M 7/48 ( 200 7.01)
, H02M 7/5387 ( 200 7.01)
, H02M 3/155 ( 200 6.01)
FI (6件):
H02J 3/38 G
, H02J 3/32
, H02J 7/35 K
, H02M 7/48 R
, H02M 7/538 Z
, H02M 3/155 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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太陽光発電装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-296499
出願人:株式会社ユアサコーポレーション
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電力制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-382121
出願人:ダイキン工業株式会社
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電力供給システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-180114
出願人:積水化学工業株式会社
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