特許
J-GLOBAL ID:201503062137121008
抗炎症特性が増強され、細胞毒性特性が減少したポリペプチドおよび関連する方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
八田国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-182741
公開番号(公開出願番号):特開2015-038086
出願日: 2014年09月08日
公開日(公表日): 2015年02月26日
要約:
【課題】未精製抗体と比較して、より高い抗炎症活性及びより低い細胞毒性を有するIgG Fc領域を含むポリペプチドの作製。【解決手段】IgGシアル化は、抗原特異的免疫反応の誘導によって制御され、IgG Fcドメインの細胞毒性および抗炎症反応が、Fcに結合したコア多糖のシアル化が異なることに起因することを見出した。IgG抗体の細胞毒性は、シアル化によって減ぜられる;逆に、抗炎症活性は増強される。ポリペプチドは、ヒトIgGl、IgG2、IgG3又はIgG4のFc領域を含み、未精製抗体と比較して高いシアル酸含有量を有する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
少なくとも一つのIgGFc領域を含むポリペプチドであり、未精製抗体と比較して、
より高い抗炎症活性およびより低い細胞毒性を有する、ポリペプチド。
IPC (1件):
FI (1件):
引用文献:
審査官引用 (3件)
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Annu Rev Biophys Biomol Struct., 1995, Vol.24, p.551-577
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Biochem Biophys Res Commun., 20010817, Vol.286, No.2, p.243-249
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Mol Immunol., 20061011, Vol.44, No.7, p.1524-1534
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