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J-GLOBAL ID:201602262926898965   整理番号:16A0944146

凝集-精密ろ過水処理における不可逆膜汚損発生凝集プロセスでの形成メソ粒子の特性評価

Characteristics of meso-particles formed in coagulation process causing irreversible membrane fouling in the coagulation-microfiltration water treatment
著者 (7件):
資料名:
巻: 101  ページ: 127-136  発行年: 2016年09月15日 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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凝集-膜ろ過水処理プロセスにおいて,不可逆膜汚損を最小化する最適凝集条件の決定は,いまだ困難である。精密ろ過(MF)では,20nm~0.5μmのメソ粒子が,不可逆膜汚損の主役と考えられ,粒子数(PN)とゼータ電位(ZP)の特性が特に重要である。本研究では,顕微鏡付高出力紫レーザを結合した新規なナノ粒子追跡機を開発し,この微視的広分散メソ粒子の物理化学的特性を検討した。ミクロ粒子(>0.5μm)及びメソ粒子のZPとPNに及ぼすpHと凝集剤投与量の影響を検討し,次に凝集-MF試験を行った。その結果,両タイプの膜で不可逆膜汚染の制御は最善となったが,両タイプの天然水ではpH5.5付近でメソ粒子ZPがゼロに近づいた。これらの条件下でPNが最大であったことから,PNよりもZPが不可逆膜汚損決定に重要といえる。しかし,メソ粒子中性化のための酸性条件は,残留アルミニウム濃度,配管腐食,及び塩素化効率を考えると,実運転には不向きである。そのため,メソ粒子特性の適切な修飾法としては,凝集剤や他方法の検討が必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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用水の化学的処理  ,  用水の物理的処理  ,  膜分離 

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