文献

J-GLOBAL ID：201602269379528046   整理番号：16A0720776

チオカルボニル基を有するπ共役系化合物の合成とカーボンナノチューブへの内包

著者 (3件)： 三宅秀明 (山口大 大学院) ,  田嶋智之 (岡山大 大学院) ,  高口豊 (岡山大 大学院)
資料名： 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM)
巻： 96th  ページ： ROMBUNNO.4F7-32  発行年： 2016年03月10日 
JST資料番号： S0493B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： チオカルボニル基は,カルボニル基に比べてHOMO-LUMOギャップが小さく,反応性が高い官能基である。今回我々は,チオフェンとベンゾチアジアゾールからなるπ共役系にチオカルボニル基を導入した化合物を合成した。得られた化合物の吸収はチオカルボニル基の導入によって長波長シフトしていた。得られた化合物をカーボンナノチューブに内包させ,その反応性の変化を検討した。(著者抄録)

シソーラス用語： チオカルボニル化合物 ,  共役 ,  *単層カーボンナノチューブ ,  化学合成 ,  分子構造 ,  光吸収スペクトル ,  *硫黄複素環化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  π共役 ,  チアジアゾール類 ,  *チオフェン類 ,  *ピーポッド
準シソーラス用語： チオカルボニル ,  *分子内包カーボンナノチューブ

分類 (2件)： チオフェン  (CF07074D) ,  分子化合物  (CE02000C)

タイトルに関連する用語 (3件)： カルボニル基 ,  カーボンナノチューブ ,  内包