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J-GLOBAL ID：201602280024711450   整理番号：16A1298938

制御システムの可用性を考慮したプロセスの複製によるライブフォレンジック手法の提案

著者 (2件)： 時松勇介 (岡山大 大学院自然科学研究科) ,  山内利宏 (岡山大 大学院自然科学研究科)
資料名： 情報処理学会シンポジウムシリーズ(CD-ROM)  (IPSJ Symposium Series (CD-ROM))
巻： 2016  号： 2  ページ： ROMBUNNO.1D3-1  発行年： 2016年10月04日 
JST資料番号： L6741A  ISSN： 1882-0840  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 制御システムが攻撃を受けた際にはデジタルフォレンジックの適用が必要だが,制御システムは可用性を最優先するため,情報システムにおける既存手法の適用が難しい。本稿では制御システムの可用性を考慮したプロセスの複製によるライブフォレンジック手法を提案する。提案手法では,物理メモリの完全メモリダンプを取得するのではなく,プロセスを複製して複製プロセスからメモリイメージのスナップショットを取得する。複製時のメモリコピーを最小限にすることでシステムの可用性を保ち,メモリイメージを取得することでファイルシステムに痕跡を残さない攻撃に対処できる。また,制御システムへの適用可能性を評価し,考察した結果を報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *制御系 ,  *マルウェア ,  オペレーティングシステム ,  *攻撃行動 ,  コンピュータウイルス ,  インターネット ,  *情報セキュリティ ,  *プライバシー ,  個人 ,  情報 ,  *認証 ,  *バイオメトリクス ,  *サイバー攻撃 ,  *プライバシー保護
準シソーラス用語： *制御システム ,  *ファイルレスマルウェア ,  *個人情報保護

分類 (2件)： 計算機網  (JC03000K) ,  データ保護  (JD01020V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 制御システム ,  可用性 ,  プロセス ,  複製 ,  手法 ,  提案