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J-GLOBAL ID：201702220053772250   整理番号：17A0641423

美容製品訴求~機能性表示制度をふまえたOK/NG 美容関連製品の開発で留意すべきエビデンスレベルと信頼区間-p値よりも信頼区間を-

著者 (1件)： 竹内文乃 (慶応大 医 衛生学公衆衛生学)
資料名： 隔月刊Cosmetic Stage  (コスメティックステージ)
巻： 11  号： 2  ページ： 25-31  発行年： 2016年12月25日 
JST資料番号： L6226A  ISSN： 1881-4905  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： エビデンスレベルについて詳解し,美容関連製品の開発における技術評価として重要な検定と信頼区間について説明する。1)一般向けには「科学的根拠」と訳されるが,美容・健康医療関連業界では「根拠」あるいはそのまま「エビデンス」と呼ぶエビデンスについて述べる。2)研究の種類(介入研究・観察研究)とエビデンスレベルについて述べる。3)介入研究の情報公開について述べる。4)統計的仮説検定とp値について,検証したい仮説の設定,仮説の証明,帰無仮説の設定・分布,検定とp値の算出,p値の多用に対する警鐘に基づいて述べる。5)統計的推測と信頼区間について,点推定と区間推定,95%信頼区間とその解釈に基づいて述べる。

シソーラス用語： 水準 ,  *仮説検定 ,  製品開発 ,  *化粧品 ,  信頼区間 ,  確率 ,  *統計的推定 ,  情報公開 ,  p値 ,  観察研究 ,  帰無仮説 ,  統計的検定
準シソーラス用語： エビデンス ,  エビデンス・レベル ,  介入研究

分類 (1件)： 化粧品  (YG03030S)

引用文献 (4件)：

• Guyatt G, Cairns J, Churchill D, et al. ‘Evidence-Based Medicine Working Group' ′′Evidence-based medicine. A new approach to teaching the practice of medicine.′′ JAMA 1992 ; 268 : 2420-5
• 高橋典嗣,隕石落下のリスク評価-100年間の落下隕石-,Japan Spaceguard Association.2014;23(4):99-103
• Lenz W, Knapp K. Thalidomide embryopathy. Arch Environ Health. 1962 Aug ; 5 : 100-105
• Wasserstein RL. and Lazar NA. The ASA's statement on p-values: context, process, and purpose. The American Statistician. 2016 ; 70 (2) : 129-33

タイトルに関連する用語 (7件)： 美容 ,  機能性 ,  開発 ,  留意 ,  エビデンスレベル ,  信頼区間 ,  p値