抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
著者らはMn系合金磁性材料の開発を進めており,これまで強磁性相単相の入手が困難なMnBi合金の反応焼結法による調製を試み,さらに磁場中熱処理でMnBiの合成が促進することを見出している。本研究においては,これに引き続き,Mn-Al合金の磁場熱処理による磁気的性質の改善を調べた。供試材はMn-45at.%Al合金で溶製した後,溶体化処理・急冷によってε相単相を得た。このサンプルを15Tの磁場において300°C,48hの熱処理を実施した。このサンプルについて,磁気的性質評価を行なった。この結果,磁場処理によって磁化が増大することを見出し,磁場処理が強磁性相の生成を促進することを明らかにした。