文献

J-GLOBAL ID：201702261397824670   整理番号：17A0568337

食と包装のイン&アウトバウンド展開 船便に最適なイチゴの新パッケージ法 輸出促進で国産品シェア拡大に開けた新たな展望

著者 (1件)： 遠藤(飛川)みのり (農研機構 九州沖縄農業研究セ)
資料名： 食品包装  (Monthly Food Packaging Japan)
巻： 61  号： 5  ページ： 18-23  発行年： 2017年05月01日 
JST資料番号： S0149A  ISSN： 1880-9294  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本産のイチゴは海外で高い評価を受けている。東南アジアへの輸出も盛んであるが,傷みやすいため高コストでも航空便が一般的であった。本報では,大量輸送が可能で安価な船便による輸送を実現する目的で,新しいイチゴの包装方法を開発した。これは宙吊り型あるいは伸縮性フィルム容器と呼ばれる特殊包装とMA包装を併用し,更に外装となる段ボールに入れたのち,冷蔵コンテナで輸送するものである。実証実験では,輸出に適したイチゴの品種剪定,包装資材の低コスト化,コンテナの輸送条件最適化を目指した。

シソーラス用語： *水上輸送 ,  *イチゴ ,  *貯蔵安定性 ,  新鮮度 ,  *食品包装 ,  実証実験 ,  冷蔵 ,  品質管理 ,  *鮮度保持 ,  MA包装 ,  輸送包装 ,  *果物

分類 (2件)： 果実とその加工品  (FJ11030Z) ,  食品包装  (FJ02030B)

タイトルに関連する用語 (11件)： 食 ,  包装 ,  展開 ,  イチゴ ,  パッケージ ,  輸出 ,  促進 ,  国産 ,  シェア ,  拡大 ,  展望