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J-GLOBAL ID:201702286650134150   整理番号:17A1943050

交流伝導の周波数応答特性によるクローナル植物の個体識別

Ramet Identification of Clonal Plant by using Frequency Response AC Conduction Characteristics
著者 (4件):
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巻: 117  号: 310(ASN2017 62-82)  ページ: 145-146  発行年: 2017年11月09日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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クローナル生長で形成されたラメット群の地下茎接続性を非破壊で判定するため,生体インピーダンス測定技術を応用した微少交流による接続診断技術の開発を行ってきた。本研究では,典型的な根萌芽を行うコクサギ(Orixa japonica)野生個体群を用い,幹内での交流伝導特性を把握すると共に,実際に電導特性を元にしたラメット識別を行った。交流伝導特性を計測した結果,幹及び根茎で繋がっている場合と繋がっていない場合では位相差に明瞭な違いが生じることが分かった。すなわち,地下接続がある2本の幹の間では位相は送信信号に対し同相に近い範囲で変化するが,接続の無い2本の幹の間では逆相になっていた。これまで,コンダクタンスと位相の2点からラメット識別を行ってきたが,本研究では位相が接続診断の最重要パラメーターであることが明らかになった。(著者抄録)
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分類 (1件):
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植物学一般 
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