抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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α-アルミナ中のらせん転位周辺への不純物偏析について,ハイブリッド量子/古典分子動力学を用いた解析を行った。不純物をErとし,転位芯から各結晶軸方向([1<span style=text-decoration:overline>1</span>00]および[0001])に沿ってErを添加する位置を変えた場合の全エネルギーおよび電子密度の状態を調べた。いずれの方向も,転位芯から一定の距離でエネルギー値が極小になり,不純物が転位芯付近に偏析する現象を再現している。また,[1<span style=text-decoration:overline>1</span>00]方向よりも[0001]方向の方が極小値が低く,その方向にErの偏析が起こりやすいことを示している。(著者抄録)