特許
J-GLOBAL ID:201703003427275814

DC-DCコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶原 康稔 ,  高久 由紀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-085614
公開番号(公開出願番号):特開2017-195726
出願日: 2016年04月21日
公開日(公表日): 2017年10月26日
要約:
【課題】 高電力密度化を図ることができ、自動車の燃費性能の改善に有効なDC-DCコンバータを提供する。【解決手段】 DC-DCコンバータ10は、昇圧用インダクタ100,密結合インダクタ200,出力調整回路300を中心に構成されている。密結合インダクタ200は、4つの調整用コイルLc1,Lc2,Lc3,Lc4を備えている。密結合インダクタ200の相互誘導により、コイルの巻数が少なくなるのに伴って,損失も改善できる。更に、磁路中に磁気ギャップ232,234,236,238,240,242が設けられているため、磁路の磁気抵抗が増大し、直流成分に起因する磁気飽和が低減される。これにより、負荷に応じて駆動する相数を最適に切り替える手法を適用できるため、広範囲で高効率化を図ることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
変換前の直流電圧の入力側に設けられた昇圧用インダクタと、 この昇圧用インダクタの出力側に設けられており、負荷に対して変換後の直流電圧を出力する密結合インダクタとを備えており、 前記密結合インダクタは、 中央でつながり、中央から外側に向かう複数の脚部を有する内側磁気コアと、 前記内側磁気コアの外側に設けられており、前記脚部を結ぶ磁路を形成する外側磁気コアと、 前記脚部にそれぞれ巻回された複数の調整用コイルと、 前記いずれかの調整用コイルによって生じた磁束が通る磁路中に形成した磁気ギャップとを備えており、 前記負荷の増減に応じて、前記複数の調整用コイルの動作数を増減させることを特徴とするDC-DCコンバータ。
IPC (1件):
H02M 3/155
FI (2件):
H02M3/155 W ,  H02M3/155 Z
Fターム (16件):
5H730AA02 ,  5H730AA14 ,  5H730AS01 ,  5H730AS04 ,  5H730AS13 ,  5H730BB14 ,  5H730BB82 ,  5H730BB88 ,  5H730BB98 ,  5H730DD04 ,  5H730EE58 ,  5H730EE59 ,  5H730EE60 ,  5H730FG05 ,  5H730FG16 ,  5H730ZZ17

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