特許

J-GLOBAL ID：201703012029619243

一酸化炭素変成装置及び方法並びに水素製造装置

発明者： 岡田 治 ,  中山 真衣子 ,  森本 かおり ,  伊藤 千尋 ,  永岡 勝俊
出願人/特許権者： 株式会社ルネッサンス・エナジー・リサーチ ,  国立大学法人 大分大学
代理人 (1件)： 政木 良文
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2011-149656
公開番号（公開出願番号）：特開2012-031055
特許番号：特許第6099299号
出願日： 2011年07月06日
公開日（公表日）： 2012年02月16日
請求項（抜粋）：

【請求項1】 反応ガス中に含まれる一酸化炭素と水蒸気を反応させて二酸化炭素と水素に転化させる一酸化炭素変成装置であって、 変成触媒層を少なくとも上流側と下流側の2段に分割して、上流側に第1触媒、下流側に第2触媒を夫々備え、 前記第1触媒が、供給される反応ガス中の一酸化炭素濃度及び反応温度が一定の場合において、当該供給される反応ガス中の二酸化炭素濃度が高い程、一酸化炭素転化率が低下する二酸化炭素被毒の特性を有し、 供給される反応ガス中の二酸化炭素濃度の1vol%からの同じ増加に対し、前記第2触媒における前記二酸化炭素被毒による一酸化炭素転化率の低下の程度が、前記第1触媒における前記二酸化炭素被毒による一酸化炭素転化率の低下の程度より小さく、 前記第1触媒と前記第2触媒が同じ組成及び構造であり、前記第1触媒と前記第2触媒の各反応温度を、前記第2触媒における供給される反応ガス中の二酸化炭素濃度の増加に対する一酸化炭素転化率の低下の程度が、前記第1触媒における供給される反応ガス中の二酸化炭素濃度の増加に対する一酸化炭素転化率の低下の程度より小さくなるように夫々独立に制御することを特徴とする一酸化炭素変成装置。

IPC (3件)：

C01B 3/16 ( 200 6.01) ,  B01J 23/56 ( 200 6.01) ,  B01J 23/80 ( 200 6.01)

FI (3件)：

C01B 3/16 ,  B01J 23/56 M ,  B01J 23/80 M

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 一酸化炭素転化器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-093882   出願人：大阪瓦斯株式会社
• 特開平3-208802