特許
J-GLOBAL ID:201703018157218047

抗炎症特性が増強され、細胞毒性特性が減少したポリペプチドおよび関連する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-114709
公開番号(公開出願番号):特開2017-002041
出願日: 2016年06月08日
公開日(公表日): 2017年01月05日
要約:
【課題】少なくとも一つのIgG Fc領域を含むポリペプチドで、未精製抗体と比較して、より高い抗炎症活性及びより低い細胞毒性を有するポリペプチド、及び前記ポリペプチドの作製方法の提供。【解決手段】ポリペプチドは、未修飾、及び/又は未精製の抗体と比較してシアル酸の量が増加するように、さらに精製又は改変(修飾)する。静脈注射用ヒト免疫グロブリン(IVIG)は、通常精製されるIgGを含む血漿フラクションのような未精製のポリペプチド源を、シアル酸に結合することが知られているレクチンを有するカラムに通過させることで、通常の含有量と比較してシアル酸含有量が増加している少なくとも一つのIgG Fc領域を含むシアル化されたポリペプチドを製造。【選択図】なし
請求項(抜粋):
少なくとも一つのIgGFc領域を含むポリペプチドであり、未精製抗体と比較して、より高い抗炎症活性およびより低い細胞毒性を有する、ポリペプチド。
IPC (3件):
C07K 16/00 ,  C07K 1/22 ,  A61K 39/395
FI (3件):
C07K16/00 ,  C07K1/22 ,  A61K39/395 X
Fターム (14件):
4C085AA33 ,  4C085BB42 ,  4C085CC22 ,  4C085DD32 ,  4C085DD33 ,  4C085DD34 ,  4C085DD81 ,  4H045AA11 ,  4H045AA20 ,  4H045AA30 ,  4H045CA40 ,  4H045DA75 ,  4H045EA20 ,  4H045GA26
引用文献:
審査官引用 (3件)
  • J ALLERGY CLIN IMMUNOL, 1991, Vol. 88, pp. 61-67
  • 1639 Sialylation Difference between Different Commercial Preparations of Intravenous Immune Globulin
  • Molecular Immunology, 2005, Vol. 42, pp. 839-848

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