特許
J-GLOBAL ID:201703021434772538

薬剤性間質性肺炎の易発症性判定用マーカーを用いた薬剤性間質性肺炎の易発症性を判定する方法およびキット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 クレイア特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-147366
公開番号(公開出願番号):特開2017-023090
出願日: 2015年07月27日
公開日(公表日): 2017年02月02日
要約:
【課題】薬剤性間質性肺炎の発症リスクを判定する副作用マーカーを用いた薬剤性間質性肺炎の発症リスクを判定する方法およびキットを提供する。【解決手段】本発明は薬剤性間質性肺炎易発症性を判定する方法は、以下の(i)から(iii)の工程を含む。(i)癌疾病に罹患した患者から取得された検体について、STAT3遺伝子を含むDNA試料を調製する工程;(ii)DNA試料についてDNA配列解析を行うことによって、STAT3タンパク質に関連する機能的遺伝子多型が、STAT3タンパク質の活性化抑制または発現量減少を誘発する遺伝子型であるか否かを決定する工程;および(iii)当該遺伝子型が存在すると決定された場合に、前記癌疾病に対する抗癌剤によって薬剤性間質性肺炎を発症する可能性が高いと判定する工程。【選択図】図1
請求項(抜粋):
以下の(i)から(iii)の工程を含む、薬剤性間質性肺炎の易発症性を判定する方法; (i)癌疾病に罹患した患者から取得された検体について、STAT3遺伝子を含むDNA試料を調製する工程、 (ii)前記DNA試料についてDNA配列解析を行うことによって、STAT3タンパク質に関連する機能的遺伝子多型が、STAT3タンパク質の活性化抑制または発現量減少を誘発する遺伝子型であるか否かを決定する工程、および (iii)前記遺伝子型であると決定された場合に、前記癌疾病に対する坑癌剤によって薬物性間質性肺炎を発症する可能性が高いと判定する工程。
IPC (2件):
C12Q 1/68 ,  G01N 33/53
FI (2件):
C12Q1/68 A ,  G01N33/53 M
Fターム (23件):
4B063QA01 ,  4B063QA17 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ02 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ53 ,  4B063QR08 ,  4B063QR32 ,  4B063QR36 ,  4B063QR42 ,  4B063QR50 ,  4B063QR55 ,  4B063QR62 ,  4B063QR72 ,  4B063QR77 ,  4B063QS25 ,  4B063QS28 ,  4B063QS34 ,  4B063QS36 ,  4B063QS39 ,  4B063QX02 ,  4B063QX04 ,  4B063QX10

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