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J-GLOBAL ID：201802238476199051   整理番号：18A0138824

複数解探索を考慮した分散型Bat Algorithm

著者 (7件)： 岩瀬拓哉 (電通大) ,  高野諒 (電通大) ,  上野史 (電通大) ,  梅内祐太 (電通大) ,  石井晴之 (電通大) ,  佐藤寛之 (電通大) ,  高玉圭樹 (電通大)
資料名： 計測自動制御学会システム・情報部門学術講演会講演論文集(CD-ROM)  (計測自動制御学会システム・情報部門学術講演会予稿集(CD-ROM))
巻： 2017  ページ： ROMBUNNO.SS04-10  発行年： 2017年11月25日 
JST資料番号： F0428D  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,最適解問題に対する大域的探索手法としてBat Algorithmが提案され様々な研究がなされている。しかし,Bat Algotithmは解を更新する際に過去に探索した最良解を参照する探索特性をもつため,最終的に最適解付近に収束してしまい複数の局所解を同時に探索することが困難である。そこで,複数の局所解の同時探索を可能にするため2つの修正を加えた分散型Bat Algorithmを提案する。具体的な修正点は以下の2点である。(1)各個体間の距離を考慮した速度の更新;(2)新たな解の生成時に各個体の最良解(パーソナルベスト)に基づく新たな解の生成。複数の局所解をもつ多峰性ベンチマーク問題を用いたシミュレーション実験により提案手法の複数の局所解の網羅的な探索性能の有効性を検証する。その結果,上記の修正を加えることによって従来のBAと比較して分散BAがより多くの局所解を探索しており,修正が複数の局所解の網羅的な探索に対して有効であることを示した。(著者抄録)

シソーラス用語： 捜索 ,  発見的方法 ,  コウモリ ,  評価関数 ,  ベンチマーク ,  目的関数 ,  最適化問題 ,  *探索問題 ,  アルゴリズム ,  解探索 ,  メタヒューリスティクス ,  *多点探索 ,  探索アルゴリズム ,  局所最適解 ,  哺乳類
準シソーラス用語： 局所解

分類 (1件)： 人工知能  (JE08000Z)

タイトルに関連する用語 (1件)： 解探索