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J-GLOBAL ID：201802238787639737   整理番号：18A1758791

カレンダシステムにおける予定共有を支援する手法

著者 (2件)： 山本瑛治 (岡山大 大学院自然科学研究科) ,  乃村能成 (岡山大 大学院自然科学研究科)
資料名： 情報処理学会研究報告(Web)  (IPSJ Technical Report (Web))
巻： 2018  号： DPS-176  ページ： Vol.2018-DPS-176,No.3,1-8 (WEB ONLY)  発行年： 2018年09月06日 
JST資料番号： U0451A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 自分の予定を伝え,他者の予定を知る手段として予定共有がある。カレンダシステムを利用することで,複数のカレンダの管理や複数人での予定共有が簡単に行える。しかし,既存のカレンダシステムにおける予定共有には,予定共有の方法が利用するシステムに依存する問題と予定の見せ方の自由な変更ができない問題がある。本稿ではこれらの問題に対処するために,カレンダシステムにおける予定共有を支援する手法とそのシステムを提案する。その後,提案システムと既存のカレンダシステムの予定共有にかかる時間を比較し,提案システムは既存のカレンダシステムよりも短い時間で予定共有ができることを示す。(著者抄録)

シソーラス用語： 暦 ,  *スケジュール ,  *情報共有 ,  変化 ,  プロトタイピング ,  フィルタリング ,  実験 ,  評価実験
準シソーラス用語： カレンダ【暦】 ,  予定 ,  情報共有化 ,  変更

分類 (1件)： 計算機利用技術一般  (JE01000C)

引用文献 (9件)：

• Neustaedter, C. and Brush, A. J. B.: LINC-ing the family: the participatory design of an inkable family calendar, CHI ’06 Proceedings of the SIGCHI Conference on Human Factors in Computing Systems, pp. 141-150 (2006).
• Brush, A. B. and Turner, T. C.: A survey of personal and household scheduling, GROUP ’05 Proceedings of the 2005 international ACM SIGGROUP conference on Supporting group work, pp. 330-331 (2005).
• Google Inc.: Google Calendar, Google (online), available from <https://www.google.com/calendar/> (accessed 2018-08-21).
• Yahoo! Inc.: Yahoo! Calendar, Yahoo! (online), available from <https://calendar.yahoo.com> (accessed 2018-08-21).
• Microsoft Inc.: Outlook, Microsoft (online), available from <https://outlook.live.com/owa/> (accessed 2018-08-21).

タイトルに関連する用語 (4件)： 予定 ,  共有 ,  支援 ,  手法