抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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画像から2重圧縮の特徴を発見することによって,画像の改ざんを検知する方法を本研究では扱う。その特徴は,1回目と2回目のJPEG圧縮時における量子化テーブルの相違により,DCT係数値の統計的な頻度分布の偏りとして現れる。しかし,JPEGファイルを復号する際に生じる丸め誤差によって,頻度分布が歪み,推測精度が低下する問題がある。本研究では,量子化テーブルの特徴を考慮した2重JPEG圧縮を検知する方式を提案する。1回目の圧縮時に量子化する際の品質パラメータ(QF)が2回目の圧縮時より大きい場合,DCT係数の頻度分布の値が偏る。その特徴を検知するために,量子化テーブルにおいて収集しやすいDCT係数値を複数扱う。また,統計的な分布の特徴を考慮して,しきい値を適切に設定することによって2重圧縮の有無を判別する。量子化テーブルは標準化されているが,修正されたバージョンを採用するカメラもある。そこで,与えられたJPEGファイルのExif情報を参照して,ヘッダファイルに格納されている情報の正当性を確認する方式を提案する。第2の量子化テーブルを推定し,Exif情報で指定されたテーブルと比較する。(著者抄録)