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J-GLOBAL ID:201802243870848490   整理番号:18A1708635

1894年庄内地震によって引き起こされた三角測量スケール誤差:日本海溝に沿った地震ポテンシャルの誤った解釈の可能な原因

Triangulation scale error caused by the 1894 Shonai earthquake: a possible cause of erroneous interpretation of seismic potential along the Japan Trench
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資料名:
巻: 70  号: July  ページ: 70:120 (WEB ONLY)  発行年: 2018年07月 
JST資料番号: U0519A  ISSN: 1880-5981  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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三角測量に基づく20世紀の間の東北地域の水平地殻歪はN-S伸張を示し,E-W収縮は有意ではなかった。この特徴は,2011年東北沖地震が多くの科学者にとって予想外であった理由の一つであった。19世紀後半に行われた最初の三角測量は,基線調査により定義された長さスケールである短い(2~10km)基線の鋼棒による直接測定を用いた。山形県における塩野原基線は1894年5月~7月に測定され,1894年の庄内(M7.0)地震は,測定の3か月後に西隣で発生した。地震はおそらく5cmまたは10ppmの大きさで基線を延ばした。しかし,地震の前に測定された元の長さは,全三角測量網のネットワーク調整に使用され,東北日本における5~10ppmの大きさのネットワークの長さスケールの広範な過小評価を引き起こしている。スケール誤差効果は100年にわたる構造性変形信号に匹敵した。基線の長さは,東北沖地震の1年後,2012年に再調査され,結果は地震間変形を考慮したスケールバイアスの仮説と一致した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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測地学 

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