抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・本稿では,一般的に実施される研削したワークの品質評価のための計測ではなく,研削加工の状況解明のためのインプロセスあるいはオンマシン計測技術について説明。
・最終出力(加工品質)は複雑な研削現象の総合的結果であり,最終結果のみから研削現象を推定することは困難なため,研削条件の最適化においてどの入力条件をどのように設定するかを判断するには,インプロセスでの研削現象の把握が不可欠。
・研削加工における計測技術の応用として,研削抵抗(研削現象を最も反映し,比較的容易に計測が可能な研削現象値),研削温度(砥粒と工作物の接触領域において多くの研削熱が発生し,熱変形を誘発し寸法誤差の原因),ワーク寸法(砥石の摩耗などのために加工量は設定した砥石切込み量とは一致しない「切残し現象」現象を発生),以上の計測技術の事例を紹介。