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J-GLOBAL ID：201802282219877425   整理番号：18A1667481

Mn-Al-Znに対する磁場中熱処理効果

著者 (7件)： 小林領太 (鹿児島大 理) ,  高木観雄 (鹿児島大 理) ,  三井好古 (鹿児島大 理) ,  梅津理恵 (東北大 金属材料研) ,  高橋弘紀 (東北大 金属材料研) ,  水口将輝 (東北大 金属材料研) ,  小山佳一 (鹿児島大 理)
資料名： 東北大学金属材料研究所強磁場超伝導材料研究センター年次報告  (Annual Report. High Field Laboratory for Superconducting Materials, Institute for Materials Research, Tohoku University)
巻： 2017  ページ： 162-163  発行年： 2018年06月 
JST資料番号： X0986A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・本研究は,永久磁石材料として注目されているMn-Al(τ相)に着目し,Mn-AlのZn置換と磁場中熱処理を行うことによって,非平衡強磁性τ相の優先的な生成を促進することが目的。
・Mn₅₃Al₄₅Zn₂粉末をプレス,熱処理後,氷水中に急冷してε相単相とした後,温度573K,熱処理時間0~48h,印加磁場0T,10T条件で磁場中熱処理を実施。
・磁場中熱処理後試料についてXRDにより生成相を評価。
・Zn置換によってε相からのτ相への相転移が促進されることを確定。

シソーラス用語： *永久磁石材料 ,  効果 ,  添加物効果 ,  永久磁石 ,  外部磁場 ,  *強磁性体 ,  *ε相 ,  中間相 ,  熱処理 ,  *磁場熱処理 ,  置換型固溶体 ,  *マンガン合金 ,  亜鉛含有合金 ,  アルミニウム含有合金 ,  相変態 ,  相転移 ,  印加磁場 ,  τ相
準シソーラス用語： 置換効果 ,  添加効果 ,  生成相

分類 (1件)： 電磁石  (NA05080G)

引用文献 (7件)：

• L. Pareti, F. Bolzoni, F. Leccabue, and A. E. Ermakov, J. Appl. Phys. 59, 3824 (1986).
• A. Sakuma, J. Phys. Soc. Jpn., 63, 1422-1428 (1994).
• Q. Zeng, I. Baker, J. B. Cui, and Z. C. Yan, J. Magn. Magn. Mater. 308, 214 (2007).
• H. Kono, J. Phys. Soc. Jpn., 13, 1444 (1958).
• H. X. Wang, P. Z. Si, W. Jiang, J. G. Lee, C. J. Choi, J. J. Liu, Q. Wu, M. Zhong, and H. L. Ge, Open J. of Microphysics 1, 19-22 (2011).

タイトルに関連する用語 (5件)： Mn ,  Al ,  Zn ,  磁場 ,  熱処理