特許
J-GLOBAL ID:201803000957323443
シミュレーション装置、コンピュータプログラム及びシミュレーション方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
河野 英仁
, 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-206265
公開番号(公開出願番号):特開2018-067200
出願日: 2016年10月20日
公開日(公表日): 2018年04月26日
要約:
【課題】一次相転移を回避しつつ負符号問題を解決することができるシミュレーション装置、コンピュータプログラム及びシミュレーション方法を提供する。【解決手段】複数のスピンの所定方向成分の和の平均を所定方向の磁化として演算する磁化演算部と、磁化の一次項及び二次以上の項を含む磁場関数を初期ハミルトニアンとして演算する初期ハミルトニアン演算部と、磁化とスピンの所定方向成分の和の平均との差を変数とするデルタ関数と磁場関数との乗算項を含む、初期ハミルトニアンに対する確率分布関数を演算する第1確率分布関数演算部と、スピン変数を更新するスピン変数更新部と、系が平衡状態になったか否かを判定する判定部と、系の平衡状態での所定方向の磁化を算出する第1磁化算出部と、所定方向の磁場を算出する磁場算出部と、磁場が定常状態であるか否かを判定する磁場判定部と、系に関する物理量を算出する物理量算出部とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
二値を取り得る複数のスピンからなる系のハミルトニアンを初期ハミルトニアン及び目的ハミルトニアンで表し、初期状態において前記初期ハミルトニアンを大きな値に設定し、時間変化に伴って前記初期ハミルトニアンが前記目的ハミルトニアンに比べて小さくなるようにして前記系の平衡状態での物理量をシミュレートするシミュレーション装置であって、
前記複数のスピンの所定方向成分の和の平均を該所定方向の磁化として演算する磁化演算部と、
該磁化演算部で演算した磁化の一次項及び二次以上の項を含む磁場関数を前記初期ハミルトニアンとして演算する初期ハミルトニアン演算部と、
前記磁化演算部で演算した磁化と前記スピンの所定方向成分の和の平均との差を変数とするデルタ関数と、前記磁場関数との乗算項を含む指数関数型演算子を用いて前記初期ハミルトニアンに対する確率分布関数を演算する第1確率分布関数演算部と、
該第1確率分布関数演算部で演算して得られた確率分布に基づいて、前記複数のスピンそれぞれのスピン変数を更新するスピン変数更新部と、
該スピン変数更新部で更新したスピン変数に基づいて前記系が平衡状態になったか否かを判定する判定部と、
該判定部で前記系が平衡状態になったと判定した場合、前記平衡状態での前記所定方向の磁化を算出する第1磁化算出部と、
該第1磁化算出部で算出した磁化及び前記磁場関数に基づいて、前記複数のスピンに対する前記所定方向の磁場を算出する磁場算出部と、
該磁場算出部で算出した磁場が定常状態であるか否かを判定する磁場判定部と、
該磁場判定部で前記磁場が定常状態であると判定した場合、前記系に関する物理量を算出する物理量算出部と
を備えることを特徴とするシミュレーション装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (1件):
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