特許

J-GLOBAL ID：201803010013363138

一酸化炭素変成装置及び方法並びに水素製造装置

発明者： 岡田 治 ,  中山 真衣子 ,  森本 かおり ,  伊藤 千尋 ,  永岡 勝俊
出願人/特許権者： 株式会社ルネッサンス・エナジー・リサーチ ,  国立大学法人 大分大学
代理人 (1件)： 政木 良文
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2015-241293
公開番号（公開出願番号）：特開2016-074603
特許番号：特許第6327674号
出願日： 2015年12月10日
公開日（公表日）： 2016年05月12日
請求項（抜粋）：

【請求項1】 反応ガス中に含まれる一酸化炭素と水蒸気を反応させて二酸化炭素と水素に転化させる一酸化炭素変成装置であって、 変成触媒層を少なくとも上流側と下流側の2段に分割して、上流側に第1触媒、下流側に第2触媒を夫々備え、 前記第1触媒が、供給される反応ガス中の一酸化炭素濃度及び反応温度が一定の場合において、当該供給される反応ガス中の二酸化炭素濃度が高い程、一酸化炭素転化率が低下する二酸化炭素被毒の特性を有し、 140°C〜200°Cの温度範囲の全てにおいて、前記第1触媒を備えた第1触媒層及び前記第2触媒を備えた第2触媒層の各上流端に供給される反応ガス中の一酸化炭素濃度が前記各上流端において同じ体積濃度に維持され、当該反応ガス中の二酸化炭素濃度が前記各上流端において1vol%から14vol%まで増加した場合において、前記第2触媒における前記二酸化炭素被毒による一酸化炭素転化率の低下の程度が、前記第1触媒における前記二酸化炭素被毒による一酸化炭素転化率の低下の程度より小さいことを特徴とする一酸化炭素変成装置。

IPC (6件)：

C01B 3/48 ( 200 6.01) ,  B01J 23/63 ( 200 6.01) ,  B01J 23/80 ( 200 6.01) ,  C01B 3/16 ( 200 6.01) ,  H01M 8/0612 ( 201 6.01) ,  H01M 8/10 ( 201 6.01)

FI (6件)：

C01B 3/48 ,  B01J 23/63 M ,  B01J 23/80 M ,  C01B 3/16 ,  H01M 8/061 ,  H01M 8/10

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 一酸化炭素転化器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-093882   出願人：大阪瓦斯株式会社
• ハイブリッド式水性ガスシフト反応装置
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2007-515506   出願人：ユーティーシーパワーコーポレイション