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J-GLOBAL ID：201902219001847203   整理番号：19A2854330

先進太陽風力モデルに基づく電気太陽風セイルの軌道操縦【JST・京大機械翻訳】

Orbital maneuvering of electric solar wind sail based on an advanced solar wind force model

著者 (4件)： Yamaguchi Kohei (Nagoya University, Furo-cho, Chikusa-ku, Nagoya-city, Aichi, 464-8603, Japan) ,  Yamaguchi Kohei (Graduate School of Engineering, Department of Aerospace Engineering, Japan) ,  Miyata Kikuko (Nagoya University, Furo-cho, Chikusa-ku, Nagoya-city, Aichi, 464-8603, Japan) ,  Miyata Kikuko (Graduate School of Engineering, Department of Aerospace Engineering, Japan)
資料名： Acta Astronautica  (Acta Astronautica)
巻： 166  ページ： 417-430  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0035B  ISSN： 0094-5765  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電気太陽風saは,太陽風陽子と荷電した長い薄い導電性テザーの周りの電気ポテンシャル構造の間の相互作用を用いて,宇宙船の推力に対する太陽風運動量を抽出する推進システムである。このシステムは,宇宙船が反応質量を消費せずに推力を発生させることを可能にする。本論文では,深宇宙探査ミッションの推進システムとしての電気太陽風saの能力を調べた。太陽風力と遠心力の平衡によって決定される導電性テザーの形状を,先進太陽風力モデルを定式化するために数値的に計算した。伝導性テザーは理想的なサールスピン面からずれ,推力方向の最大値は13°から19°まで変化する。各テザーに及ぼす太陽風力ベクトルの和として計算される宇宙船推力ベクトルを推定するために,最良適合多項式方程式を提案した。二次元軌道移動ミッションに対する数値シミュレーションを行い,電気太陽風saの能力を調べた。数値シミュレーションの結果によると,電気太陽風saは宇宙船が地球Venus,地球火星,および地球-Itokawa移動ミッションを実行することを可能にすることが示された。さらに,本論文は,地球-琉球移動ミッションのための三次元シミュレーションを実行した。電気太陽風saは合理的なミッション時間でより複雑な軌道移動を達成する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 地球 ,  推力 ,  定式化 ,  推進システム ,  *太陽風 ,  二次元 ,  陽子 ,  導電性 ,  火星 ,  遠心力 ,  テザー ,  運動量 ,  相互作用 ,  ベクトル ,  宇宙飛行体

著者キーワード (3件)： 電気太陽風セイル ,  プロペラなし推進 ,  軌道最適化

分類 (4件)： 宇宙飛行体  (QK08000Y) ,  宇宙飛行体の運動・軌道  (QK02060W) ,  ロケットエンジン  (PB02050J) ,  操縦・制御系統  (QK05020Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： 太陽風 ,  モデル ,  軌道 ,  操縦