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J-GLOBAL ID：201902264486860321   整理番号：19A1567912

平成30年7月豪雨における岡山の土構造物及び斜面の災害

著者 (6件)： 西村伸一 (岡山大) ,  竹下祐二 (岡山大) ,  柴田俊文 (岡山大) ,  小松満 (岡山大) ,  珠玖隆行 (岡山大) ,  KIM Byeongsu (岡山大)
資料名： 地盤工学会誌  (Geotechnical Engineering Magazine)
巻： 67  号： 7  ページ： 18-21  発行年： 2019年07月01日 
JST資料番号： F0369A  ISSN： 1882-7276  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・平成30年7月豪雨による,岡山県における被災事例に係る,学術と技術面で着目すべき点の報告。
・降雨強度は大きくなく,3日間に渡って長く降り続いた降雨記録。
・小田川堤防の決壊:小田川本流の水位が支流の水位より高くなり決壊した4つの支流の堤防。
・ため池の堤体の破堤:堤体内の間隙水圧の上昇が破堤原因となった,冠光寺池(岡山市),江田池(倉敷市),太田池(浅口市)。
・岡山地域で発生した斜面災害:6カ所の表層崩壊と4カ所の土石流。
・まとめ1:花崗岩類が分布している地域で発生した崩壊箇所。
・まとめ2:豪雨による地下水位の上昇により発生したせん断破壊や浸透破壊。
・まとめ3:土砂災害(特別)警戒区域の指定と崩壊箇所の略一致および命を守る有益な情報。

シソーラス用語： *集中豪雨 ,  降水強度 ,  降雨量 ,  *土砂災害 ,  警報 ,  防災 ,  気象情報 ,  *河川堤防 ,  溜池 ,  表層 ,  土石流 ,  岡山県 ,  進行性破壊 ,  間隙水圧 ,  降雨強度 ,  土砂災害警戒情報 ,  表層崩壊
準シソーラス用語： *堤防決壊

分類 (1件)： 自然災害  (RA02030M)

引用文献 (1件)：

• 国土交通省中国地方整備局 : 高梁川水系小田川堤防調査委員会資料, 2018.

タイトルに関連する用語 (5件)： 平成30年7月豪雨 ,  岡山 ,  土構造物 ,  斜面 ,  災害