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J-GLOBAL ID:201902280319945742   整理番号:19A0847338

洪水時ダム操作を考慮した実時間流入量・放流量予測システムの構築

Development of Real-time Flood Forecasting System for Dam Inflow and Dam Discharge Considering Flood Dam Operation
著者 (3件):
資料名:
号: 31  ページ: 11-20  発行年: 2019年03月22日 
JST資料番号: L3921A  ISSN: 1881-4948  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本研究では,一定率一定量放流方式の2つのダム(仁淀川水系大渡ダム,筑後川水系寺内ダム)を対象に,集中型流出モデルによる実時間流入量予測を拡張し,洪水時のダム操作をモデル化することで,流入量に加え放流量,貯水量の実時間予測を試みた.その結果,放流量,貯水量ともに概ね精度良く予測できることを示した.ただし,降雨予測法に用いた現時点降雨継続法は,予測先行時間が長くなるほど流入量を過大に予測する傾向があり,結果的に放流量や貯水量も過大に予測する.そのため,先行時間が長くなるほど貯水量の予測値が異常洪水時操作に達しやすくなり,操作の意思決定が困難となる可能性がある.このことから,特に流出モデルの遅れ時間が短い流域において貯水量を含めて実時間予測を行う場合には,気象モデルを利用するなど他の降雨予測法の利用も検討する必要がある.(著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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貯水池,調整池 

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