抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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単眼カメラによって撮影された画像からの深度推定は,近年のディープラーニングの発展により飛躍的に精度が向上した.既存手法の中には,局所特徴だけでなく大域的特徴を適切に利用することにより,精度向上を目指した手法が存在する.この手法では,畳み込みニューラルネットワークの各畳み込み層から得られる様々なスケールの特徴を統合し,特徴ピラミッドとして使用している.この統合処理においては,スケールの差異を考慮すべきであるが,既存手法では行われていない.そこで,本稿では,深度推定のネットワークに対して,物体検出において異なるスケールの統合に成功しているFeature Pyramid Networkを導入することにより精度向上を目指す.KITTIデータセットを用いた実験の結果,ResNet-50に対してFeature Pyramid Networkを適用することにより,RMSEで約5%の改善が見られた.また,Accuracyにおいては,閾値を1.25
3とした時に,最新の手法を凌ぐ精度を達成した.以上のことから,Feature Pyramid Networkの深度推定における有効性が確認できた.(著者抄録)