特許

J-GLOBAL ID：201903011151782773

MnBi系磁性材料の製造方法

発明者： 三井 好古 ,  小山 佳一
出願人/特許権者： 国立大学法人 鹿児島大学
代理人 (4件)： 木村 満 ,  末富 孝典 ,  山口 浩一 ,  山中 生太
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2018-096877
公開番号（公開出願番号）：特開2019-203147
出願日： 2018年05月21日
公開日（公表日）： 2019年11月28日
要約：

【課題】原料粉体が酸化被膜を有する場合であっても、MnBi強磁性相の生成量が低減しにくい、MnBi系磁性材料の製造方法を提供する。【解決手段】被焼結体準備工程としての混合工程(ステップS11)において、マンガン質原料の粉体と、ビスマス質原料の粉体とを混合した原料粉体を、焼結の対象である被焼結体として準備する。原料粉体を構成するマンガン質原料の粉体と、ビスマス質原料の粉体との少なくとも一方の粉体は、その粉体を構成する粒子が酸化被膜で覆われた被覆構造を有する。次に、磁場中焼結工程(ステップS12)において、被焼結体に磁場を加えながら被焼結体を焼結させる。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

マンガン質原料の粉体と、ビスマス質原料の粉体とを含み、前記マンガン質原料の粉体と、前記ビスマス質原料の粉体との少なくとも一方の粉体が、該粉体を構成する粒子が酸化被膜で覆われた被覆構造を有する原料粉体、又は前記原料粉体を成形した成形体を、焼結の対象である被焼結体として準備する被焼結体準備工程と、 前記被焼結体に磁場を加えながら前記被焼結体を焼結させる磁場中焼結工程と、 を有する、MnBi系磁性材料の製造方法。

IPC (7件)：

B22F 3/00 ,  B22F 3/10 ,  C22C 12/00 ,  C22C 1/04 ,  H01F 1/08 ,  H01F 1/06 ,  H01F 41/02

FI (9件)：

B22F3/00 E ,  B22F3/10 F ,  C22C12/00 ,  C22C1/04 F ,  B22F3/10 Z ,  B22F3/10 101 ,  H01F1/08 160 ,  H01F1/06 110 ,  H01F41/02 G

Fターム (22件)：

4K018AA40 ,  4K018AB01 ,  4K018BA20 ,  4K018BC12 ,  4K018BC18 ,  4K018DA11 ,  4K018DA12 ,  4K018DA18 ,  4K018DA31 ,  4K018DA32 ,  4K018DA50 ,  4K018FA23 ,  4K018KA45 ,  5E040AA20 ,  5E040BC01 ,  5E040BD01 ,  5E040CA01 ,  5E040HB03 ,  5E040HB17 ,  5E040NN05 ,  5E062CG02 ,  5E062CG03