抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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医薬品医療機器総合機構(PMDA)は,日本で初めて,人工知能(AI)を用いた医療機器として,2019年9月17日に,大阪市立大学院医学系研究科放射線診断学教室によって共同開発された磁気共鳴血管造影(MRA)からの脳動脈瘤コンピュータ支援診断プログラムを承認した。これは医学におけるAI時代の夜明けである。放射線医学のAIにおける研究は,物体クラシフィケーション,物体検出,物体セグメンテーション,画像処理の4つのカテゴリーに広く分類できる。本稿では,これらのカテゴリーを著者らの部門における研究とともに紹介し,AI時代における医療従事者の役割について,AIの認識と医療従事者の認識との違いに関する実験を通して検討した。(翻訳著者抄録)