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J-GLOBAL ID:202002219930215394   整理番号:20A1406982

195Pt-NMRによる白金ナノ粒子における量子サイズ効果の表面効果との分離及び異常な磁気揺らぎの検出

Separation of quantum size effects and surface effects and anomalous magnetic fluctuations on platinum nanoparticles observed by using 195Pt-NMR
著者 (5件):
資料名:
号: 36  ページ: 11-20  発行年: 2020年06月 
JST資料番号: L7590A  ISSN: 2432-0587  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ナノ粒子系は,応用と基礎研究の両方で重要である。1962年に,ナノ粒子の理論を定式化し,ナノ粒子の離散エネルギー準位が実現され,熱変動が離散エネルギー準位のエネルギー間隔以下に低下する低温ではバルクとは異なる物理量の挙動を予測した。さらに,物理量の挙動は,ナノ粒子中の電子の数のパリティに依存する。これは量子サイズ効果(QSE)と呼ばれる。今日まで,ナノ粒子に関する様々な研究が行われているが,QSEは,ナノ粒子の表面と内部領域の違いに起因する表面効果から十分に分離されていない。QSEと表面効果の分離に成功し,Ptナノ粒子中のQSEに関連する新しい磁気揺らぎを見出した。低温での磁気ゆらぎは表面効果も磁気秩序も原因ではなく,それらのエネルギースケールは電子相関に依存しないようである。このような磁気揺らぎに関する更なる研究が現在進行している。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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金属結晶の磁性  ,  原子・分子のクラスタ 
引用文献 (24件):
タイトルに関連する用語 (5件):
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