文献
J-GLOBAL ID:202002228522641187   整理番号:20A0271284

急性心不全患者における加齢および栄養不良と関連した低トリヨードチロニン症候群と有害転帰との関係【JST・京大機械翻訳】

Relation of Low Triiodothyronine Syndrome Associated With Aging and Malnutrition to Adverse Outcome in Patients With Acute Heart Failure
著者 (14件):
資料名:
巻: 125  号:ページ: 427-435  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0916B  ISSN: 0002-9149  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
低トリヨードチロニン(T3)症候群は,急性心不全(AHF)の予後マーカーとして最近評価されている。しかし,低T3症候群が典型的に有害転帰をもたらす場合は不明のままである。スクリーニングされた1,432人のAHF患者のうち,1,190人が登録された。甲状腺機能亢進症は956名の患者(80.3%)に存在し,2群に分けられた:正常群(n=445,FT3≧1.88μIU/L)および低FT3群(n=511,FT3<1.88μIU/L)。365日以内の生存率と無イベント率は,正常群より低FT3群で有意に低かった。多変量Cox回帰モデルは,低FT3群が365日死亡率の独立予測因子であることを示した(ハザード比[HR]1.429,95%信頼区間[CI]1.013~2.015)およびHFイベント(HR1.349,95%CI1.047~1.739)。多変量ロジスティック回帰分析により,年齢(10歳の増加,オッズ比[OR]:1.186,95%CI:1.046~1.345)および予後栄養指数(PNI;1ポイント増加,OR:1.067,95%CI:1.046~1.089)が低FT3群と独立して関連していることを明らかにした。低PNIと75歳以上の患者における予後は,365日以内の全死因死亡を含み,正常群より低FT3群で有意に劣っていた。結論として,有害転帰は低T3の存在により予測された。低T3症候群のAHF患者は,加齢および栄養不良と強く関連している。高齢と栄養不良を合併した低T3症候群はAHF患者において有害転帰をもたらす可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の診断  ,  循環系疾患の薬物療法  ,  循環系の臨床医学一般  ,  循環系疾患の治療一般  ,  循環系の疾患 

前のページに戻る