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J-GLOBAL ID：202002233917656908   整理番号：20A1993495

ユーザの計画立案行動を監視するカレンダシステムの検討

著者 (2件)： 中園武尊 (岡山大 大学院自然科学研究科) ,  乃村能成 (岡山大 大学院自然科学研究科)
資料名： 情報処理学会研究報告(Web)  (IPSJ Technical Report (Web))
巻： 2020  号： EIP-89  ページ： Vol.2020-EIP-89,No.4,1-6 (WEB ONLY)  発行年： 2020年09月03日 
JST資料番号： U0451A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 我々は将来の予定を計画する際に過去の予定を参考にすることがある.このとき,参考にすべき過去の予定を保持しているツールとして,カレンダシステムがある.カレンダシステムに登録された予定には,その予定の重要度や関連する予定との前後関係といった属性がある.しかし,既存のカレンダシステムでは,カレンダを見ただけではこれらの情報が分からない.そこで,ユーザの計画立案行動といった,カレンダ上で行う操作の履歴を用いることでこれらの情報を抽出する手法を提案する.具体的には,ユーザのカレンダの操作を監視し,記録することで,予定間の関係や重要度を推定する.(著者抄録)

シソーラス用語： *暦 ,  行動計画 ,  *情報システム ,  情報抽出 ,  記録 ,  度 ,  優先順位 ,  *スケジュール ,  プロトタイピング ,  操作記録
準シソーラス用語： カレンダ【暦】 ,  操作履歴 ,  重要度 ,  予定 ,  ソフトウェアプロトタイピング

分類 (1件)： 計算機システム開発  (JD02010R)

引用文献 (6件)：

• Google: Google カレンダー,Google(オンライン),入手先 (https://calendar.google.com/calendar)(参照 2020-8-19).
• Google: Calendar API-Google Developers, Google (online), available from (https://developers.google.com/calendar) (accessed 2020-8-19).
• Desruisseaux, B.: Internet Calendaring and Scheduling Core Object Specification (iCalendar), RFC 5545 (2009).
• 吉井英人,北垣千拡,乃村能成,谷口秀夫:作業発生の規則性に基づく作業予測手法と評価,情報処理学会論文誌, Vol. 56, No. 2, pp. 543-553 (2015).
• 亮 大澤,一紀高汐,英幸徳田:俺デスク:ユーザ操作履歴に基づく情報想起支援ツール,第47回プログラミングシンポジウム予稿集,Vol. 2006, pp. 15-21 (2006).

タイトルに関連する用語 (3件)： 計画 ,  立案 ,  行動