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J-GLOBAL ID：202002235821169525   整理番号：20A1555221

災害遺構の保存について -倉敷市真備町を例に-

著者 (4件)： 松多信尚 (岡山大) ,  山口雄治 (岡山大) ,  森脇敏 ,  川上賢太 (岡山大 大学院)
資料名： 地域地理研究(Web)  (Journal of Systematic Regional Geography (Web))
巻： 24  号： 2  ページ： 20-21(J-STAGE)  発行年： 2019年 
JST資料番号： U1736A  ISSN： 2433-460X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・現代において,土地が経験した自然災害を地域コミュニティの経験知として伝えていく手段として災害遺構の重要性は高いこと等の報告。
・筆者たちは,災害遺構の実物と立体的映像とを組み合わせ,リアリティがある災害遺構を残し,土地の記憶をコミュニティの経験知として残す方法を模索したこと等の報告。
・対象は,平成30年西日本豪雨で被災した倉敷市真備地区岡田にある土蔵(富岡家)で,本水害は真備地区だけで50人を超す犠牲者を出すものであったこと等の報告。
・筆者らは,土蔵全体の様子を3Dデータとして残すことを考え成功し,実際の土蔵の壁とともに災害遺構として,活用していくことが可能となったこと等の報告。

シソーラス用語： *保存 ,  *災害 ,  *遺跡 ,  *岡山県 ,  自然災害 ,  地域社会 ,  コミュニティ ,  豪雨 ,  水害 ,  データ ,  三次元
準シソーラス用語： *災害遺構

分類 (1件)： 都市問題,都市防災  (RD01030O)

タイトルに関連する用語 (4件)： 災害 ,  遺構 ,  保存 ,  倉敷