抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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シリコン光素子は極短距離光通信の普及に有効である。本研究の目的は,異なる光通信波長帯で動作するシリコン光素子を,同一の素子デザインを用いて,単一チップ上に集積することである。そのためには,1チップ内でシリコン基板の厚みを,光素子の動作波長に合わせて制御する必要がある。我々は,インクジェット装置と光干渉膜厚計を用いて,位置精度が100μm,厚み精度がサブナノメートルの薄膜化プロセスを開発した。これにより,例えば,1つのシリコンチップに,主要な光通信バンドである1310/1480/1550nm帯で動作する光素子を集積可能となる。デモンストレーションとして,1310nm帯と1550nm帯で動作するフォトニック結晶シリコンラマンレーザを,1チップ集積した。(著者抄録)