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J-GLOBAL ID:202002237580976322   整理番号:20A0515147

レーダー雨量データの違いが流出・洪水氾濫解析に及ぼす影響 ~平成29年九州北部豪雨を例に~

INFLUENCE OF DIFFERENCE OF RADAR RAIN GAUGE ON RUNOFF AND FLOOD ANALYSIS DUE TO 2017 NORTHERN KYUSHU FLOOD
著者 (4件):
資料名:
巻: 74  号:ページ: I_1501-I_1506(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: U0103B  ISSN: 2185-467X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本研究では,レーダー雨量データの不確実性が及ぼす流出・洪水氾濫解析に及ぼす影響を検討することを目的とする.ここでは,平成29年九州北部豪雨を例に,2種類のレーダー雨量(解析雨量とC-X合成レーダー雨量)を入力値として,分布型流出モデル(RRIモデル)を使用した流出解析とiRIC Nays2DHを使用した平面二次元場の洪水氾濫解析を実施した.その結果,二つのレーダー雨量データは降雨帯の位置や強度が大きく異なっており,その結果を反映して,流出解析における流量算定結果も大きく異なった.さらに,北川を対象とした洪水氾濫解析では,入力降雨データの違いが,氾濫水量や浸水深変化に大きく寄与することが分かった.(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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流出解析  ,  自然災害 
引用文献 (15件):
  • 1) 土木学会水工学委員会 2014年広島豪雨災害調査団:平成26年8月広島豪雨災害調査報告書,pp. 5-16,2015.
  • 2) 2015年関東・東北豪雨災害土木学会・地盤工学会合同調査団関東グループ:平成27年9月関東・東北豪雨による関東地方災害調査報告書,pp. 9-29.2016.
  • 3) 土木学会2016年8月北海道豪雨災害調査団:2016年8月北海道豪雨災害調査団報告書,pp. 1-141,2017.
  • 4) 国土交通省水管理・国土保全局砂防部:平成29年7月九州北部豪雨による土砂災害の概要<速報版> Vol. 6,http://www.mlit.go.jp/river/sabo/h29_kyushu_gouu/gaiyou.pdf,2017.
  • 5) 気象研究所:平成27年9月関東・東北豪雨の発生要因 ~2つの台風からの継続的な暖湿流の流入と多数の線状降水帯の発生~,www.mrijma.go.jp/Topics/H27/270918/press20150918.pdf(閲覧日:平成30年5月26日).
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