抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・モータとジェットエンジンを組み合わせた航空機のハイブリッド推進システムにおける2MW出力の永久磁石同期電動機(PMSM)に対して,巻線の二層化とエアギャップの離間化を実施。
・PMSMの巻線を二層化およびエアギャップから離間化することによって,2MWの出力および固定子の合計損失の要求を満たしつつ,巻線のターン数を約18%低減できることを有限要素法解析で解明。
・提案モータの回転子の磁石にはサマリウムコバルト磁石を採用,飛散防止のために外周をチタンリングで被覆。
・検討モータにおいて,単層巻および二層巻の巻線を採用した場合の巻線の分割数に対する固定子の合計損失の変化を解説。
・単層巻と二層巻の双方において,巻線の分割数を増やすと渦電流損が大きく低減するため,固定子の合計損失は低下。