抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・軽量動作が求められる耳音響認証(EAA)での実用上の問題である,特定の人物クラスタへ集中する認証誤りの緩和を目的として,線形な教師あり特徴選択方式の改善を検討。
・平均的なクラス間距離の最大化と,平均的なクラス内分散の最小化を行うモデルであることに起因し,特定の人物への認証誤りの集中を引き起す点について考察。
・その対処として,最小のクラス間距離の最大化,最大のクラス内分散の最小化を行うWorst-case LDA(WLDA)の採用を検討。
・EAAの実験により,Worst-Ratio LDA(WRLDA)がLDA,WLDAに比べて,認証性能の改善効果や特定人物への認証誤りの集中を緩和する効果をもつことを確認。