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J-GLOBAL ID：202002270353944446   整理番号：20A2181966

炭酸化による混合セメント系材料の微細構造変化に関する研究動向

A Review on Change of Microstructure in Hardened Cement Paste with/without Supplementary Cementitious Materials due to Carbonation

著者 (1件)： 須田裕哉 (琉球大)
資料名： コンクリート工学  (Concrete Journal)
巻： 58  号： 10  ページ： 838-847  発行年： 2020年10月01日 
JST資料番号： S0301A  ISSN： 0387-1061  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本論文では,炭酸化によるセメント系材料(SCMs)の有り/無しのセメントペーストにおける微細構造の変化をレビューした。本論文の最初の部分は,カルシウムシリケート水和物(C-S-H)とポルトランダイトの炭酸化挙動に関する実験的研究を説明する。特に,脱灰中のC-S-Hの重合を調べた。次に,多孔性,細孔径分布および連結性のような微細構造の変化,および炭酸化収縮によって誘発される亀裂の存在を紹介した。最後に,炭酸化SCMsにおける亀裂と微細構造の空間分布が物質移送に及ぼす影響を記述した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： セメント ,  セメント質 ,  *材料 ,  *炭酸化 ,  水和物 ,  *微細構造 ,  収縮 ,  亀裂 ,  物質 ,  運搬 ,  除去 ,  *セメント系材料 ,  脱灰 ,  ケイ酸カルシウム水和物
準シソーラス用語： C-S-H ,  移送

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 炭酸化 ,  セメント系材料 ,  微細構造 ,  研究 ,  動向