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J-GLOBAL ID:202002273664389492   整理番号:20A1332849

海外M&Aにおける複数評価原理の探究:価値評価研究における知見に基づく学際的分析

An Exploration into Multiple Evaluative Principles in M&As: An Interdisciplinary Study on the Concepts Developed in Valuation Studies
著者 (1件):
資料名:
巻: 40  号: 1/2  ページ: 65-74  発行年: 2020年05月30日 
JST資料番号: Y0017A  ISSN: 1882-2614  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・近年世界中で増加するM&Aは様々な評価が入り混じった評価の塊。<br/>・種々の重層的評価の結果次第で,買収する側とされる側双方の利害関係者が受ける多大な影響。<br/>・そのような状況下でも,M&Aにおいて誰が何を評価するのか,いかなる評価が肝要であるのかは未判明。<br/>・本稿は,学際的領域として確立しつつある「価値評価研究」の理論的知見を分析視覚として,M&Aにおける評価の位置づけを探究。<br/>・複数評価原理の存在が判明。<br/>・「評価における不協和」は,評価の多様性が混乱を生み効率性をもたらすのではなく,異なる評価原理の存在が摩擦を生じ,イノベーションの源泉となるとする視点。<br/>・「評価の遂行性」は,事物の評価がそれだけで完結するのではなく,別の何かを遂行するとみなす考え方。<br/>・「評価装置」は,評価を行う個人や組織のみに焦点を絞るのではなく,より広範に評価を可能にする事物にも目を向ける必要性を暗示。
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分類 (1件):
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経営工学一般 
引用文献 (26件):
  • 1) 有森隆 (2015) 『海外M&A 大失敗の内幕』さくら舎.
  • 2) 大木清弘 (2017) 「クロスボーダーM&A を考える」『赤門マネジメントレビュー』第16 巻,第5 号,pp. 211-212.
  • 3) 大谷尚 (2019) 『質的研究の考え方: 研究方法論からSCAT 分析による分析まで』名古屋大学出版会.
  • 4) 経済産業省 (2018) 『「我が国企業における海外M&A 研究会」報告書』我が国企業による海外M&A 研究会.
  • 5) 経済産業省 (2019) 『海外M&A と日本企業~M&A の最前線に立つ国内外の企業の声からひもとく課題克服の可能性~』平成30 年度我が国内外の投資促進体制整備等調査 (日本企業等による海外企業買収の課題等に関する調査・研究等事業) 報告.
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