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J-GLOBAL ID：202002275012491432   整理番号：20A2080904

磁場中熱処理にしたNi₂MnAlの磁気特性

Magnetic properties of Ni₂MnAl annealed in magnetic field

著者 (5件)： 三井好古 (鹿児島大 大学院) ,  小林領太 (鹿児島大 大学院) ,  梅津理恵 (東北大 金属材料研) ,  高橋弘紀 (東北大 金属材料研) ,  小山佳一 (鹿児島大 大学院)
資料名： 東北大学金属材料研究所強磁場超伝導材料研究センター年次報告  (Annual Report. High Field Laboratory for Superconducting Materials, Institute for Materials Research, Tohoku University)
巻： 2019  ページ： 188  発行年： 2020年08月 
JST資料番号： X0986A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： B2型構造の反強磁性Ni₂MnAlの磁場中熱処理を673Kで行った。熱処理した試料の磁化を評価した。磁場中熱処理した試料の磁化はゼロ磁場中で熱処理したものよりも大きいことが分かった。B2型からL2₁型構造へのNi₂MnAlの原子規則化は,磁場によって増強されることが示唆された。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ニッケル合金 ,  マンガン含有合金 ,  アルミニウム含有合金 ,  *磁場熱処理 ,  磁場効果 ,  結晶構造 ,  *構造相転移 ,  B2型金属間化合物 ,  金属間化合物 ,  磁気的性質 ,  磁化率 ,  強磁性 ,  反強磁性
準シソーラス用語： 磁場依存性 ,  L21型金属間化合物 ,  磁気特性

分類 (3件)： 熱処理技術  (WC03020T) ,  変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  磁気的性質  (WB02020J)

引用文献 (5件)：

• M. Acet, E. Duman, E.F. Wassermann, L. Mañosa, A. Planes, J. Appl. Phys. 92 (2002)
• Y. Sutou, I. Ohnuma, R. Kainuma, K. Ishida, Metall. Mater. Trans. A. 29 (1998) 2225-2227
• Y. Mitsui, R.Y. Umetsu, K. Koyama, K. Watanabe, J. Alloy. Compd., 615 (2014) 131-134.
• R. Kobayashi, Y. Mitsui, R.Y. Umetsu, K. Takahashi, M. Mizuguchi, K. Koyama, Mater. Trans. 58 (2017) 1511-1518.
• Y. Mitsui, R.Y. Umetsu, K. Takahashi, K. Koyama, J. Magn. Magn. Mater. 453 (2018) 231-235.

タイトルに関連する用語 (3件)： 磁場 ,  熱処理 ,  磁気特性