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J-GLOBAL ID:202002275138363655   整理番号:20A1046813

柔軟に構成を変更可能な人流・交通流シミュレータの設計と評価

A Design and Evaluation of Flexible and Scalable Simulator about Person Trip and Traffic Flow
著者 (5件):
資料名:
巻: 2020  号: MBL-94  ページ: Vol.2020-MBL-94,No.13,1-7 (WEB ONLY)  発行年: 2020年02月24日 
JST資料番号: U0451A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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IoTデバイスやオープンデータの普及によりビッグデータが流通している.それに伴う実世界データの入手し易さや,コンピュータの性能向上などにより,大規模かつリアルタイムな人流・交通流シミュレーションの需要が高まっている.大規模なシミュレーションへの試みとして,GPUを利用した高速化が研究されているが,マシン性能に依存した方法であるため,規模の大きさやエージェントの数に限界が生じている.また,処理を分散する分散型シミュレータの研究もなされているが,リアルタイムなシミュレーションが想定されていないことも多く,実世界データを用いたリアルタイムなシミュレーションを行うのは容易ではない.本研究では,複数のコンピュータの使用を想定した,エリアや規模などの構成を柔軟に変更可能な人流・交通流シミュレーションの設計と実装について考案する.具体的には,単一の機能を持ったモジュールをエージェントのドメイン毎やエリア毎に分割し,データ交換プラットフォームを介して連携させることで,分散が容易に可能な設計にした.最後に,これらの仕組みを実装したシミュレータで評価実験を行い,本シミュレータの有用性を検証した.(著者抄録)
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分類 (1件):
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計算機シミュレーション 
引用文献 (16件):
  • Joachim Wahle and Michael Schreckenberg. A Multi-Agent System for On-Line Simulations based on Real-World Traffic Data. Proceedings of the 34th Annual Hawaii International Conference on System Sciences, 2001.
  • Michael Balmer and Kai Nagel et al. Agent-based Simulation of Travel Demand: Structure and Computational Performance of MATSim-T. 2nd TRB Conference on Innovations in Travel Modeling, 2008.
  • Jason Tsai et al. ESCAPES - Evacuation Simulation with Children, Authorities, Parents, Emotions, and Social Comparison. Proc. International Conference on Autonomous Agents and Multiagent Systems, 2011.
  • Eric Bonabeau. Agent-based Modeling: Methods and Techniques for Simulating Human Systems. The National Academy of Sciences, Vol. 99, 2002.
  • Paul Richmond, Simon Coakley, and Daniela Romano. A High Performance Agent Based Modelling Framework on Graphics Card Hardware with CUDA. Proceedings of The 8th International Conference on Autonomous Agents and Multiagent Systems, Vol. 2, 2009.
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タイトルに関連する用語 (4件):
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