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J-GLOBAL ID:202002277853080104   整理番号:20A1990541

侵略的外来アリ類と在来アリ群集の競合機構の解明:食性解析からのアプローチ -外来アリ類研究グループ-

Interference competition between invasive alien ants and native ants: an approach using feeding habit analysis -Research Group of Alien Ants-
著者 (4件):
資料名:
巻: 28  ページ: 76-80(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: U1967A  ISSN: 2189-7727  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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アルゼンチンアリ(以下,本種)は,南米を原産地とする世界的な侵略的外来種であり,国内の12都府県で定着が確認されている.本種は侵入先で在来アリ類を駆逐することで生態系機能を撹乱するとされる.本研究では,安定同位体分析を用いて本種の食性を検証し,本種と在来アリ類の競合機構を明らかにすることを目的とした.2015年,大阪府堺市では本種の侵入が確認されており,本研究グループは,環境省・地方行政と連携して本種のモニタリング調査と防除に継続して取り組んでいる.2017年10月から2018年6月にかけて本調査地から採集した本種と在来アリ8種を用いて安定同位体分析を行い,δ15N値の種間比較から,アリ類が動物質と植物質のどちらを餌として利用しているかを推定した.本種のδ15N値は,同所的に分布するアリ類の中で2番目に高く,捕食者であるオオハリアリやウロコアリ類と同程度であったこの結果は,本調査地において本種は高次消費者であり,動物類を餌として利用していることを示している.(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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異種生物間相互作用  ,  個体群生態学 
引用文献 (10件):
  • 岸本年郎・寺山 守 2014.アルゼンチンアリによる影響・被害.田付貞洋編「アルゼンチンアリ:史上最強の侵略的外来種」東京大学出版会:197-253.
  • Lowe, S., Browne, M., Boudjelas, S. and De-Poorter, M. 2000. 100 of the world's worst invasive alien species: a selection from the global invasive species database. http://www.issg.org/pdf/publications/worst_100/english_100_worst.pdf(2018.11.25 閲覧)
  • 森 英章・砂村栄力 2014.特異な生態.田付貞洋編「アルゼンチンアリ:史上最強の侵略的外来種」東京大学出版会:41-67.
  • Mothapo, N.P. and Wossler, T.C.J.B.I. 2017. Patterns of floral resource use by two dominant ant species in a biodiversity hotspot. Biological Invation, 19(3), 955-969.
  • 砂村栄力・坂本洋典 2014.世界の生息地とスーパーコロニー.田付貞洋編「アルゼンチンアリ:史上最強の侵略的外来種」東京大学出版会:114-140.
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