特許
J-GLOBAL ID:202003000016349945

シミュレーション装置、コンピュータプログラム及びシミュレーション方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 河野 英仁 ,  河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-212345
公開番号(公開出願番号):特開2020-080006
出願日: 2018年11月12日
公開日(公表日): 2020年05月28日
要約:
【課題】最適化問題の近似的解を高速で求めることができるシミュレーション装置、コンピュータプログラム及びシミュレーション方法を提供する。【解決手段】シミュレーション装置は、パウリ行列のz成分をスピン変数に置き換え、置き換えたスピン変数が含まれる指数関数演算子を用いて目的ハミルトニアンに対する第1確率分布関数を演算する第1演算部と、パウリ行列のx成分をトロッター方向に沿って隣り合うスピン変数に置き換え、置き換えたスピン変数の積をトロッター方向に亘って合計した値を含む指数関数演算子を用いて初期ハミルトニアンに対する第2確率分布関数を演算する第2演算部と、第1確率分布関数をトロッター方向に亘って合計した確率分布関数を含む第1メッセージ及び第2確率分布関数を含む第2メッセージを用いた確率伝播アルゴリズムにより目的ハミルトニアンのスピン配位の期待値を算出する期待値算出部とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
イジング模型の複数のスピンがパウリ行列のz成分で表され、最適化問題を表現する目的ハミルトニアンと、前記複数のスピンに対応するパウリ行列のx成分を含み量子揺らぎを表現する初期ハミルトニアンとを時間変化を伴う係数で組み合わせたハミルトニアンに対して、時間経過とともに量子揺らぎを小さくして前記目的ハミルトニアンのスピン配位の期待値をシミュレートするシミュレーション装置であって、 前記パウリ行列のz成分を鈴木トロッター分解によってスピン変数に置き換え、置き換えたスピン変数が含まれる指数関数演算子を用いて前記目的ハミルトニアンに対する第1確率分布関数を演算する第1演算部と、 前記パウリ行列のx成分を鈴木トロッター分解によってトロッター方向に沿って隣り合うスピン変数に置き換え、置き換えたスピン変数の積をトロッター方向に亘って合計した値を含む指数関数演算子を用いて前記初期ハミルトニアンに対する第2確率分布関数を演算する第2演算部と、 前記第1確率分布関数をトロッター方向に亘って合計した確率分布関数を含む第1メッセージ及び前記第2確率分布関数を含む第2メッセージを用いた確率伝播アルゴリズムにより前記目的ハミルトニアンのスピン配位の期待値を算出する期待値算出部と を備えるシミュレーション装置。
IPC (1件):
G16Z 99/00
FI (1件):
G06F19/00 110
Fターム (1件):
5L049DD02

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