特許

J-GLOBAL ID：202003002475420183

正極材料とこれを用いた二次電池

発明者： 堀川 大介 ,  杉浦 隆太 ,  寺西 貴志
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社 ,  国立大学法人 岡山大学
代理人 (3件)： 安部 誠 ,  大井 道子 ,  山根 広昭
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2018-200563
公開番号（公開出願番号）：特開2020-068135
出願日： 2018年10月25日
公開日（公表日）： 2020年04月30日
要約：

【課題】ハイレート特性に優れた電池を作製することができる正極材料を提供する。【解決手段】本発明により、正極活物質2と、ペロブスカイト型の結晶構造を有する誘電体材料4と、を含有する正極材料1が提供される。正極材料1は、CuKα線を用いたX線回折測定によって得られるX線回折パターン(縦軸:回折強度、横軸:回折角度2θ(rad))において、誘電体材料4に由来するピークの中で最も強度の大きな最強線が、2θ=31〜32°の範囲にあり、かつ、上記最強線の半値幅xが、次の式:0.22≦x≦0.33;を満たす。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

正極活物質と、前記正極活物質の表面に配置され、ペロブスカイト型の結晶構造を有する誘電体材料と、を含有する正極材料であって、 CuKα線を用いたX線回折測定によって得られるX線回折パターン(縦軸:回折強度、横軸:回折角度2θ(rad))において、前記誘電体材料に由来するピークの中で最も強度の大きな最強線が、2θ=31〜32°の範囲にあり、かつ、前記最強線の半値幅xが、次の式:0.22≦x≦0.33;を満たす、正極材料。

IPC (1件)：

H01M 4/36

FI (2件)：

H01M4/36 A ,  H01M4/36 C

Fターム (14件)：

5H050AA02 ,  5H050BA08 ,  5H050BA16 ,  5H050BA17 ,  5H050CA01 ,  5H050CA07 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050EA12 ,  5H050FA18 ,  5H050HA02 ,  5H050HA13