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J-GLOBAL ID：202102240885677732   整理番号：21A0843434

山岳トンネルにおける地山評価の機械学習の適用性

Applicability of machine learning for Evaluation of rock classification of mountain tunnel

著者 (4件)： 北岡貴文 (関西大 環境都市工) ,  増田千胤 (電源開発) ,  長谷川信介 (応用地質) ,  大津宏康 (松江工高専)
資料名： 岩の力学国内シンポジウム講演論文集(CD-ROM)  (Proceedings. Japan Symposium on Rock Mechanics (CD-ROM))
巻： 15th  ページ： ROMBUNNO.19  発行年： 2021年 
JST資料番号： X0607B  ISSN： 1883-1486  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 山岳トンネルの建設プロジェクトでは,事前調査における地山評価と実際の地山の状態の乖離により,施工時に建設コストが大幅に増加する事態が生じている.このため,事前調査における地山評価の精度向上が求められている.本研究では,One-hotエンコーディングと呼ばれる処理を堆積岩および火成岩のデータに対して実施し,3種類の物性値と共に岩種情報をANNに学習させた.その結果,One-hotエンコーディングを適用したトンネルデータを教師データとして使用した場合には,一致率に比較して整合率が向上することを示した.(著者抄録)

シソーラス用語： *山岳トンネル ,  評価 ,  ニューラルネットワーク ,  *機械学習 ,  弾性波速度 ,  電気抵抗率 ,  土被り ,  *地山評価 ,  *神経回路網モデル
準シソーラス用語： *人工ニューラルネットワークモデル ,  比抵抗

分類 (2件)： 岩盤の力学的性質  (HE02000H) ,  トンネル工事  (RC05031E)

引用文献 (10件)：

• 長谷川信介,大津宏康:地質リスクからみた山岳トンネルの地質調査における留意点, 土木学会論文集 F4(建設マネジメント),Vol. 67, No. 4, pp.169-180, 2011.
• 旧日本道路公団:設計要領第3集トンネル,pp.22-25, 1997.
• 中田雅博,三谷浩二,八木弘,西琢郎,西村和夫,中川浩二:観察記録の分析に基づく新しいトンネル切羽評価システムの提案,土木学会論文集,No. 623/VI-43, pp.131-141, 1999.
• 赤木渉,佐野理,進士正人,西琢郎,中川浩二:山岳トンネル施工支援のための切羽評価法の適用性に関する研究, 土木学会論文集,No. 686/VI-52, pp.121-134, 2001.
• 木村正樹,杉田理,大塚康範:評価点法を用いた事前調査による地山評価と施工, 土木学会トンネル工学研究発表会論文・報告集,Vol.11, pp.87-92, 2001.

タイトルに関連する用語 (4件)： 山岳トンネル ,  地山評価 ,  機械学習 ,  適用性