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J-GLOBAL ID：202102259859504109   整理番号：21A2922787

3次元没入型VRシステムによる航空安全のための乱気流可視化

Atmospheric Turbulence Visualization for Aviation Safety Using 3D Immersive VR System

著者 (5件)： 菊地亮太 (京大 産官学連携本部) ,  岩渕秀 (東北大) ,  吉村僚一 (東北大) ,  焼野藍子 (東北大 流体科研) ,  大林茂 (東北大 流体科研)
資料名： 可視化情報学会誌  (可視化情報)
巻： 41  号： 162  ページ： 97-98  発行年： 2021年10月01日 
JST資料番号： S0973B  ISSN： 0916-4731  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・乱気流は,航空機の運航効率・安全の両面において重要であり,特に空港周辺で発生する乱気流により,着陸復行や代替地着陸は運航の安全や快適性に影響すると論述。
・庄内空港では,季節風が強まる冬季に空港周辺の地形の影響を受け乱気流が発生し,就航率が低下し,羽田空港にある格納庫ビル群により,運航への影響が報告されていると論述。
・3次元没入型VR可視化システムを用いて,空港周辺で発生する乱気流を可視化することで,パイロットや運航従事者に乱気流の影響をわかりやすくするための流体可視化について展望。

シソーラス用語： *バーチャルリアリティ ,  *安全性 ,  *乱気流 ,  *可視化 ,  *季節風 ,  *快適性 ,  *空港 ,  *格納庫 ,  *建築物 ,  *作業空間 ,  *ステレオ音響 ,  *画像処理システム ,  航空安全 ,  三次元可視化 ,  東京国際空港
準シソーラス用語： 3D可視化 ,  VR ,  ビル ,  モーションキャプチャシステム ,  ワークスペース ,  羽田空港 ,  没入型バーチャルリアリティ ,  立体音響

分類 (2件)： その他の航空輸送・サービス  (TE01050P) ,  局地循環,気流  (DC05090N)

引用文献 (5件)：

• 1) 菊地亮太,三坂孝志,大林茂,牛尾知雄,嶋村重治,又吉直樹,日本航空宇宙学会論文集 61 (2013) 6.
• 2) 又吉直樹,杉浦正彦,吉川栄一,吉田智,森本健志,牛尾知雄,河崎善一郎,日本航空宇宙学会第41期年会講演会, D10, 2010.
• 3) 岩渕秀,焼野藍子,大林茂,吉村僚一,菊地亮太,ながれ 39 (2020) 2.
• 4) E. Yoshikawa, T. Ushio, Z. Kawasaki, T. Mega, S. Yoshida, T. Morimoto, K. Imai, S. Nagayama, IEEE Trans. Geosci. Remote Sens., 48 (2010).
• 5) R. Kikuchi, M. Takashi, O. Shigeru, I. Hamaki, Atmospheric Measurement Techniques 13, (2020) 12.

タイトルに関連する用語 (5件)： 3次元 ,  VR ,  航空安全 ,  乱気流 ,  可視化