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J-GLOBAL ID:202102264072608089   整理番号:21A2215873

Reθ=14,000の超音速風洞壁に発達する乱流境界層の平均速度計測

Mean Velocity Measurements of Turbulent Boundary Layer at Reθ=14,000 Developed on a Supersonic Wind Tunnel Wall
著者 (3件):
資料名:
巻: 53rd-39th  ページ: ROMBUNNO.1A05  発行年: 2021年 
JST資料番号: Z0903B  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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高Reynolds数条件における衝撃波境界層相互作用(SWBLI)の壁せん断応力を含む,正確な高空間分解能データ,主に速度データを得るために,吸引型超音速風洞を構築した。この風洞は,ノズルの出口で50mm幅と高さを持ち,試験区間の長さは800mmであった。ノズル設計Mach数は2であった。試験断面の壁の1つは,壁上の発達する境界層の変位を相殺するために0.8°の発散であった。風洞が高Reynolds数条件でのSWBLI実験に適しているかどうかを確認するために,Pitot圧力測定を用いてノズル出口から697mm下流で境界層内の速度データを測定し,運動量厚さと自由流値に基づくReynolds数を評価した。Reynolds数は,約14,000であり,これは,かろうじて目標値に達した。しかし,壁近くの速度データは問題を持ち,将来改善する必要がある。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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風洞,各種試験装置,付属装置  ,  層流,乱流,境界層 
引用文献 (7件):
  • 河合宗司:実飛行レイノルズ数・航空機全機 LES解析に向けて,計算工学26(1),2021, pp.4195-4199
  • Christina Dunker: An in-fight investigation of a turbulent boundary layer at Reynolds numbers up to Re=49, 400,Experiments in Fluid,2021
  • Grosser, W. I: Factors Influencing Pitot Probe Centerline Displacement in a Turbulent Supersonic Boundary Layer , NASA TECHNICAL MEMORANDUM 107341,1997
  • Allen, J. M.: Pitot-Probe Displacement in a Supersonic Turbulent Boundary Layer,NASA TECHNICAL NOTE D-6759, 1972
  • Keener, E. R. and Hopkins, E. J.: Accuracy of Pitot-Pressure Rakes for Turbulent BoundaryLayer Measurements in Supersonic Flow,NASA TECHNICAL NOTE D-6229,1971
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