抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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高Reynolds数条件における衝撃波境界層相互作用(SWBLI)の壁せん断応力を含む,正確な高空間分解能データ,主に速度データを得るために,吸引型超音速風洞を構築した。この風洞は,ノズルの出口で50mm幅と高さを持ち,試験区間の長さは800mmであった。ノズル設計Mach数は2であった。試験断面の壁の1つは,壁上の発達する境界層の変位を相殺するために0.8°の発散であった。風洞が高Reynolds数条件でのSWBLI実験に適しているかどうかを確認するために,Pitot圧力測定を用いてノズル出口から697mm下流で境界層内の速度データを測定し,運動量厚さと自由流値に基づくReynolds数を評価した。Reynolds数は,約14,000であり,これは,かろうじて目標値に達した。しかし,壁近くの速度データは問題を持ち,将来改善する必要がある。(翻訳著者抄録)