抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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筆者らは電気分解により発生する気泡を画素として用いる情報提示手法を提案している.本研究ではこれを拡張し,気泡表示の更新速度を高速化する手法と,気泡による高画素階調表示を実現する手法を提案する.先行研究では,日常的な情報提示装置への利用を想定していたが,泡は消えやすく儚い性質を持っており,インタラクティブなアートやエンターテインメント作品のための素材としても有望であると考える.そこで,提案手法の可能性を模索するため,2点の気泡表示デバイスの開発を行った.1点目は,流れる水面にティッカー状の泡表示を行う“UTAKATA”である.水路の底面に電極を直線状に配置し電気分解を行うことで,泡によるメッセージを水路の下流に向かって流しながら表示する.2点目は,水盤に対面したユーザの顔を水面に泡で表示する鏡のようなディスプレイ“Bubble Mirror”である.これは,32×32個の電極を用いて,8段階のグレースケールの泡による顔画像を水面に表示する.(著者抄録)